お笑いコンビ野性爆弾、くっきーの人気が凄いですね。
ちょっと前までは、天才と言われながらも「時代が追い付いていない」とされ、コアなファンしかいなかったように思います。
ようやく時代が追い付いて来たのでしょう。
私自身、10年ほど前からくっきーのファンでした。
初めて見たときの衝撃は、今も覚えています。
ですので、こんな風に時代が到来してくれてめちゃくちゃ嬉しいです。
今日は、数多くの芸人から天才と称される野性爆弾、くっきーに迫ってみましょう。
目次
人生で一番笑った日
私が野性爆弾のファンとなったのは、今から10年ほど前です。
やりすぎコージーで、「芸能人のプライベート映像」というコーナーがあり、野性爆弾がトリで紹介されました。
くっきー(当時は川島 邦裕で活動)の休日を相方のロッシーが追いかける、というものでした。
くっきーは美容院を2軒はしごし、最終的には自宅のベランダで再びバリカンで頭を剃っていました。
ロッシーが「突入します」と言い、くっきー宅に入ります。
すると、なんとくっきーの顔面が老人のように老けていました。
そして音楽が流れくっきーのナレーションが入ります。
「みなさん、さぞこの姿に驚きのことでしょう。私川島の実年齢は80歳でございます。常日頃、皆様にお見せしている姿はかりそめの姿。そう、この世のものは全てかりそめ。スペースかりそめ大明神!」
このナレーションのとき、私は自宅の部屋で転げ回って笑っていました。
これほどの爆笑は経験したことがありません。
スタジオ内も芸人やタレントさんが爆笑していました。
はっきり言って、ぶっ飛んでいました。
この動画は第2弾ですが、流れはほぼ同じです。
次の日からしばらく、友人達に必死にこの日の爆笑を伝えたのを覚えています。残念ながらこの番組を見ていたのは、私の回りにはいませんでした。
当時20歳そこそこでしたが、この日のことは一生忘れそうもありません。
この日から、私の野性爆弾ファンが始まりました。
くっきーって?
本名:川島 邦裕
1976年3月12日生まれ
滋賀県守山市出身
血液型:AB型
お笑いコンビ「野性爆弾」のボケ担当
同期:次長課長、ブラックマヨネーズ、チュートリアル徳井
相方のロッシーとは幼稚園からの幼馴染みで、高校まで一緒の学校に通っていました。
1994年に野性爆弾を結成し、若手芸人が中心となっている吉本の劇場、「baseよしもと」で活動、卒業後はうめだ花月で活動していました。
ネタ作りはくっきーが担当で、ネタで使用する小道具まで作っちゃってます。
2015年に芸名を本名の川島 邦洋からくっきーに改名します。
理由は「ベッキーが好きだから」や「街で若者に呼び捨てにされるのが嫌だったから」などだそうです。
ちなみに相方のロッシーは吉本随一の天然で、数多くの伝説的エピソードを残しています。
くっきーの魅力って?
ようやく時代が追い付いて来たくっきーですが、前々からその天才っぷりを数多くの芸人が取り上げていました。
では一体何が、くっきーを天才と言わしめているのでしょうか?
くっきーの魅力1. シュールなネタ
野性爆弾のコントは王道のお笑いとはかけ離れています。
シュールなお笑いの代表のようなもので、分かる人には分かるって感じのイメージです。
その代わり一度ツボに入れば、なかなか笑いの波から抜け出せず、頭が痛くなるほど笑い続けてしまいます。
デビュー当時から独特のお笑いを展開していたようです。
くっきーの魅力2. 絵!
くっきーをここまで人気者にした要因の1つが、独特なタッチで描かれる絵でしょう。
吉本でもトップクラスの画力は凄まじく、唯一無二の作品を数多く作り上げています。
似顔絵は、髪型やガタイが違うのにとても特徴をとらえています。
アイドルだろうが女優だろうがお構いなしに似顔絵を描くので、複雑な表情を浮かべる人たちもいます。
でも、中にはこの絵のファンだと言って、自分の似顔絵を書いてもらいたがるアイドルもいます。
実は10年近く前からくっきーは今のような絵を描いていました。
「Instagram」に投稿するようになってから、今のような人気に火がついたのかもしれません。
また、Instagramにあげている宮川大輔、花子師匠の写真を編集したネタもかなりおもしろいです。
くっきーの魅力3. 顔面似顔絵!
現在のくっきーの鉄板ネタにして、とんでもないほどの人気を誇るのが、白塗りした顔面に描かれる「顔面似顔絵」です。
恐らく、近年のくっきーブームはこれから始まったのではないでしょうか。
大御所からアイドルまで、数多くの芸能人の似顔絵をその顔を描いてきました。
完全に確立された、くっきーオリジナルのネタです。
ていうかマネする人、できる人なんていないでしょうね。
多くのメディアやバラエティー番組で取り上げられている、くっきーの十八番です。
くっきーの魅力4. 肉糞亭一門!?
みなさん、肉糞亭一門という軍団をご存知でしょうか?
笑福亭や三遊亭などは有名ですが、実はくっきーが座長を勤める一門があったのです。
それが、肉糞亭一門です。
座長のくっきーは「肉糞亭スポーツ」千原ジュニアは「肉糞亭キャンサー」です。
他にも数多くの芸人達が、肉糞亭一門に所属しており、舞台も行っていました。
肉糞って響きがリアルですし、名前がカタカナなのも笑えますよね。
ハイセンスとしか言いようがありません。
くっきーの魅力5. 相方ロッシーとの関係
野性爆弾はくっきーのシュールなボケを、ロッシーがゆるーく突っ込むのがお笑いスタイルです。
しかし、ロッシーは吉本屈指の天然ボケで、野性爆弾の番組でもかなり意味の分からないことを言ってます。
そんなロッシーに対して、くっきーはあまり怒ることがないんです。
たまに結構強めなことを言いますが、ロッシーも笑いながら流します。
幼馴染みだからもう慣れてしまっているのかもしれません。
ロッシーとの仲の良さも、くっきーの魅力と言えます。
くっきーの魅力6. ハイセンスなトークセンス
くっきーはバラエティ番組でのエピソードトークも結構おもしろいです。
ネタはかなりシュールでマニアックですが、トークは結構王道なお笑いだったりします。
この辺はさすが関西人と言ったところでしょうか。
現在の芸人はトークができないと、いくらネタが面白くてもテレビに出られませんからね。
くっきーの魅力7. 変わらぬ芸風
くっきーのこの芸風は、もう何年も前から変わっていません。
自分のお笑いを貫き通しています。
昔の動画を見ても、今のようなキレッキレのボケを見せてくれています。
ずーっと前から、時代が追い付くのを待っていたんですね。
ある番組で、ダウンタウンの松本人志がくっきーのことを「吉本はえらい芸人を入れてしまった」と言っていました。
笑いの神からの賛辞です。将来化け物になりそうですね。
絵本がおもしろい
くっきーは実は絵本を書いています。
桃太郎やマッチ売りの少女など、有名な童話をくっきー風に描いてます。
クッキーファンなら必見です。
まとめ
野性爆弾のくっきーにつきて、まとめました。
長年ファンをやってきて、出ている番組があったら必ず見てきました。
これだけくっきーブームが来てくれると、出演番組も増えるのでとっても嬉しいです。
これからもくっきーが活躍してくれると、爆笑の日々が続きそうですね。
楽しみです。
くっきーさん、応援してます。大好きです。これからも独自でぶれないお笑いを見せてください。
ではまた会いましょう。
さようなら。
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